高齢者人口増加のピークをむかえる2025年には、 認知症の人は約700万人に達すると予測されるなか、 認知症の人や家族の抱える深刻な課題が浮き彫りとなり、 社会全体で支え合う仕組みづくりが急務となっています。
政府は2015年1月に策定した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」に基づき、 認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で 自分らしく暮らし続けることができるよう様々な取り組みを行っています。
社会福祉法人では、入所者の約9割近くに及ぶ認知症の人を受け入れ、 認知症ケアの最先端を担ってきた実績があり、地域の認知症ケア推進にむけ、 その機能と役割の発揮に大きな期待が寄せられています。
本フォーラムでは、社会福祉法人が長い歴史の中で培ってきた 「日本式KAIGO」の実践による先進的な介護を公開し、認知症の人と家族の暮らしを支え、 生活支援の視点に立った認知症ケアのあり方について考える機会とするべく開催いたします。
開催日時 平成28年9月17日(土)13時~16時
会 場 スカラエスパシオ
福岡市中央区渡辺通4-8-28 F.TビルB2